2016年3月18日金曜日

アメリカで感じた日本の学校教育の方向。

参加型教育、画一的教育。

大まかに比べるとそのように言えよう。

中学校の社会、高校の地理、歴史の教職免許を持っている自分
から見て感じた日本とアメリカでの学校教育をもとに、
日本の教育、親の子供への教育の方向性を
ちょっと書いてみました。

アメリカのkindergarten(幼稚園)から色々なプロジェクトが組み込まれ
1年生、2年生ともうすでに、みんなの前で発言し、自分の言葉で
説明するプレゼンテーションの授業があるなど、日本のように先生
が一方的に授業し、板書をノートに写し覚えるような授業はあまりない
のがアメリカのように思える。

個性を大事にという環境は、学校のルールからも
影響を受けていると思う。

・日本は制服、アメリカは私服で学校に行く。

・日本は給食で皆同じものを一緒に、アメリカはランチをもってきたり
 カフェテリアで買って食べる。

・アメリカは自由に感じるが、勉強ができる子は飛び級制度もあり
 いかに自分がどう進みたいかを重視しそれを目指せる環境にある。

そもそも学校とは何か?

社会にでる準備をする場所である。


日本が逆にアメリカ的教育であれば、社会に出たときに
日本の社会に適応するのが難しいかもしれないが、

その画一的環境のなかで飛び出し、
自己主張していく人の方が、釘を打たれるか、
逆に出世し、社会で活躍していくか、
その会社の方針しだいだが、どっちかだと思う。

しかし今現在グローバル化が進み日本においても
必要とされる人材としては、考え、創造する力、
自己の意見をしっかり持ち発信し、しっかり決断
していけることを企業が求めている。

その上で、日本の現在の教育から成長させ、授業においても

なぜ?

と考えさせ、自分の意見をみんなの前で発言させる

生徒と先生でのキャッチボールの授業を意識していくべき、

またプレゼンテーション、ディベート

の授業を増やすなど、今現在の社会に適応し、

必要とされる人材として成長できるよう教育していく

必要があるのでは。


また社会見学など、早いうちから仕事の現場を多く見せ、自分が何を
将来したいのかを築かせるチャンスも増やしてあげる。

アメリカの教育が、日本の教育がでは無く、

どちらも良い点はあるが、今後昔とは違い世界を相手にしていく
時代。

学校だけに頼らず、家にいるとき、習い物など親も子供に教育
し、いかに子供に考えさせ、自分の意見を持たすかを意識
して教育していくことが、
今後の社会に出る上で、必要になってくる
のでは。

これからは子供が自分で考えさせどうしてそっちの方が好きなの?
など質問し答えてもらうやり取りを意識して自分もやってみよう
と思う今日この頃ですー。








0 件のコメント:

コメントを投稿