その流れを背負ってか
新たな20ドル紙幣の肖像画に、自らも奴隷出身で南北戦争前に
南部の奴隷州の黒人を救った
黒人女性ハリエット・タブマンの肖像に決まった。
米国紙幣に女性の肖像画が使われるのは、
1896年まで流通した1ドルの銀兌換(だかん)券に描かれた
初代大統領夫人マーサ・ワシントン以来、約120年ぶりということ。
奴隷だったタブマンさんは、19世紀半ばから奴隷解放運動に参加。
黒人奴隷を米国南部諸州から北部各州に逃がす
「地下鉄道」と呼ばれる秘密輸送ルートを構築した。
ルー財務長官はタブマンについて、
「彼女の驚くべき勇気が民主主義の理想を具現化した」と話し
主な決定理由として上げている。
女性の参政権が憲法で認められて100周年となる2020年に公表される予定。
ちなみに現在の20ドル札は第7代アメリカ合衆国大統領の
アンドリュー・ジャクソン(Andrew Jackson, 1767年3月15日 - 1845年6月8日)。
この流れで初の黒人大統領オバマ誕生、初の黒人女性奴隷解放運動で民主主義
の理想を掲げたハリエット・タブマンが2020年の新20ドルに決まり、
次はまず初の女性アメリカ大統領が誕生とくるだろうか?
ヒラリー・クリントンが期待される。
今後もアメリカ大統領選が行われるがトランプ氏が盛り上げ、ヒラリーが期待されと目が離せない今日この頃ですー。
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