アメリカでは今ブームといえばラーメン。
昔は刺身を食べなかったアメリカ人に寿司ブームを
起こし今では当たり前、日本食を普通に食し、
箸も当たり前に使いこなす現在において
寿司の次に知れ渡ったのが
Teppan-Yaki 鉄板焼であり、
有名なのがBenihanaというレストラン、
お客の目の前でシェフが料理をパホーマンス
込みでするエンターテイメントがアメリカ人に受け入れ
られたといえる。
その後ROBATAが流行り寿司を食べない方も食べれる
タパス的な感じが受け、
ロサンゼルスではKATANAという
サンセットブルバードにある店などが有名。
では現在はというと、やはりラーメンブームといえよう。
New Yorkでも一風堂などが連日並んでいるほか
ロサンゼルスでは至る所にラーメン屋ができ話題になってる。
Tujita,山頭火など日本でも有名なラーメン店もあるなど
なぜラーメン屋の進出が多く見られるのかというと
日本食がアメリカでは当たり前になり
色々な日本食が食べられるようになり、
その中でラーメンの味付け、
とんこつ、みそラーメンなど味がはっきりとしていて
アメリカ人に受ける濃い味が一つの人気の理由だと考えられる。
また店が狭く常に並んでいる状況をみて
好奇心的に試してみるというのも
あるかもしれない。
そのラーメンが多く進出している裏側としては設備投資が安く
ラーメンの原価も
他のFine Diningレストラン、寿司店に比べ低く抑えられ、
アメリカロサンゼルスの最低賃金も
今年2016年から$10と年々人件費が上がってくる中、
比較的小さくプロパティーTaxなどを安く抑えられ
いろいろと手軽に展開できるラーメン屋が経済的、時代的
にもニーズとしてあっていたと思われる。
それに平行してラーメンのはっきりとした味がアメリカ人に受けたのも
ラーメン店が増えている要因ではないか。
0 件のコメント:
コメントを投稿